2021-02-27 00:00
社会
フォトジャーナリスト・川畑嘉文さん、ミャンマーでの「遊ぶ権利」がテーマの写真を紹介

難民キャンプで行われた「ペン落とし競争」で大笑い
公益社団法人シャンティ国際ボランティア会(以下、シャンティ)が、教育文化支援を行うアジア各地の様子を、フォトジャーナリスト・川畑嘉文さんの写真とともに紹介するコーナー「ファインダーをのぞいて」は今回、ミャンマーでの「遊ぶ権利」がテーマだった。その内容をシャンティが2月25日のシャンティブログで紹介した。途上国で取材していると様々な「遊び」に遭遇し、見たこともない遊びを目の当たりにすることもある。川畑嘉文さんによれば、そんなときには年齢は関係なくワクワクするとしている。
中でもミャンマー(ビルマ)難民キャンプでは、紐でぶら下げたペンを腰の後ろに結び、お尻の下に垂らし、スタートの合図とともに競技者が床に置いた空のペットボトルに、ペンを落としこむ「ペン落とし競争」が行われ、競技時の姿が不格好でとても愉快なこともあり大笑いした。
ペンがゆらゆらと揺れてなかなか入らないので難しい競技
先にペンを空のペットボトルに入れたほうが勝ちだが、ペンがゆらゆらと揺れてなかなか入らないので難しい競技だ。ほかにもゴムを息で吹き飛ばすメンコのような遊びや、ビー玉を使ったビリヤードなどもあったとしている。
「ファインダーをのぞいて」は、シャンティが発行するニュースレター「シャンティVol.308(2021年冬号)」に掲載された内容だ。同ニュースレターは、会員・アジアの図書館サポーターを対象に年4回郵送している。
(画像はシャンティ ホームページより)
外部リンク
シャンティブログ
https://sva.or.jp/wp/?p=40347
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