2021-02-01 08:00
政治
日本政府、ミャンマー政府へ新型コロナ感染対策の医療機材を供与

UNOPSを通じて調達
日本政府は1月25日、ミャンマー政府へ新型コロナウイルス(COVID-19)感染対策のための医療機材を供与したという。供与に際し、ヤンゴンの国立保健研究所(National Health Laboratory)で引き渡しの式典を開催。在ミャンマー日本国大使館の田公和幸大参事官から、ミャンマー保健・スポーツ省(Ministry of Health and Sports)へ引き渡された。
これは質の高い医療機材を供与する無償資金協力事業の一環であり、医療機材は国連プロジェクトサービス機関(UNOPS)を通じて調達されたという。
なお、引き渡された医療機材は、医療廃棄物処理装置10台、遠心分離機3台、滅菌器4台となっている。
昨年10月に続き2回目
日本政府は同無償資金協力事業を通じて昨年10月、全自動PCR検査機、PCR検査機用パソコン、PCR検査キット、RNA精製などの検査試薬、ICU施設用の電源ユニット及び発電機を引き渡した。今回供与された医療機材も、昨年と同様に国立保健研究所や公衆保健研究所、各地の国立病院等で使用される。
在ミャンマー日本国大使館によると、今後も日本政府は、救急車、検査キット、移動式X線装置等を調達し、ミャンマー政府に引き渡す予定だという。
(画像はプレスリリースより)
外部リンク
在ミャンマー日本国大使館
https://www.mm.emb-japan.go.jp/
在ミャンマー日本国大使館のプレスリリース
https://www.mm.emb-japan.go.jp/
ミャンマー情報省のプレスリリース
https://www.moi.gov.mm/
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