2021-01-31 00:00
社会
シャンティ、タイ・ミャンマー国境で感じた人のチカラ

図書館員などがCRCのサービス提供の継続に大きく貢献
公益社団法人シャンティ国際ボランティア会(以下、シャンティ)のミャンマー国境支援事業事務所の山内氏が、タイ・ミャンマー国境で感じた人のチカラについて、1月24日のシャンティブログで紹介した。タイ・ミャンマー国境にある難民キャンプで山内氏は3年もの間、ミャンマー国境支援事業に携わってきた。そこで難民キャンプの図書館や帰還村にあるコミュニティリソースセンター(CRC)が、継続的にサービス提供できているのか考えたところ、様々な支援はもちろん、図書館員やCRC職員のチカラが大きいと感じた。
図書館員による読み聞かせやゲーム、手遊びなどの工夫によって子どもを引きつけており、図書館は本があるだけでは成り立たないことを実感しているとしている。
情熱を持ってCRCのサービスを支える職員
山内氏によれば帰還村でCRCを開所してから、着実に通う子ども数が増加している印象があるとした。また、そこで働く職員も利用者は必要な本を求め、子どもは読み聞かせを楽しんでいるとしている。情熱を持ってCRCのサービスを支えている職員は、帰還民の子どもには懐かしさを、村に元々暮らす子どもには新たな居場所を提供している。
(画像はシャンティ ホームページより)
外部リンク
シャンティブログ
https://sva.or.jp/wp/?p=40139
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