2021-02-15 09:30
社会
シャンティ・ミャンマー国境支援事業事務所、カレン族のお祭りを紹介

カレン暦2760年を祝うお祭りが難民キャンプで開催
公益社団法人シャンティ国際ボランティア会(以下、シャンティ)のミャンマー国境支援事業事務所のスタッフ・ウェーンさんが、1月にメラ難民キャンプで開催されたお祭りについて、2月8日のシャンティブログで紹介している。メラ難民キャンプでは1月13日に、カレン歴2760年を祝うお祭りが開催された。新型コロナウイルスの影響でキャンプへの訪問が延期になっていたものの、ウェーンさんと同僚が同難民キャンプに入ることができ、お祭りにも参加できた。
ウェーンさんによれば、会場となったのはサッカー場で例年よりも参加者数が少なく、屋台の姿もなかったとしている。
伝統的な衣装を着た人やカラフルなドレスの子どもも来場
お祭りには難民キャンプ委員会メンバー、タイ内務省や教育部会などが参加し、伝統的な衣装を着た人やカラフルなドレスの子どもも来場。カレン民族の伝統文化や結束を祝うお祭りでは、ギターのような伝統楽器「ターナ」の演奏と歌、学生グループによる伝統舞踊「ドンダンス」などが披露された。ウェーンさんによれば、例年は数日にわたって様々なパフォーマンスが見られるお祭りだが、新型コロナウイルスの影響もあり、今年は1日限りの開催となったとしている。
(画像はシャンティ ホームページより)
外部リンク
シャンティブログ
https://sva.or.jp/wp/?p=40207
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