2021-02-16 09:30
社会
子ども向けの本の出版、シャンティ・ミャンマー事務所の活動の裏話を紹介

絵本や児童書のストーリーやイラストについて話し合いも
公益社団法人シャンティ国際ボランティア会(以下、シャンティ)が、ミャンマーの子ども向け絵本・児童書出版における活動の裏話を、2月9日のシャンティブログで紹介した。ミャンマー事務所は子ども向けの本の出版を行う活動を展開しており、質の高い絵本や児童書を読書や読み聞かせのときに活用。子どもの創造性や思考力を育むだけでなく、知識量の増加や学習における集中力の向上にもつなげている。
児童書出版委員会というものが創設されており、作家5人・イラストレーター5人・編集者5人で構成。ストーリーやイラストなどについて話すミーティングが年4回行われる。
ヤンゴン市内の印刷会社に連絡、発注する会社を決定
ストーリーやイラストの最終校正が終了次第、ヤンゴン市内の複数の印刷会社に連絡して、印刷の質や料金を確認後、発注する会社を決定。同委員会メンバーが作成したストーリーとイラストのレイアウトの相談などを行い、編集作業を進めていく。サンプル本が出来上がったら専門家に確認してもらい、フィードバックを得て、印刷会社とともに最終修正作業を実施。それから印刷作業に入り、完成・納品といった流れとなる。
シャンティは今後、より多様な内容の絵本づくりにチャレンジするべく、トレーニングも行っていきたいとしている。
(画像はシャンティ ホームページより)
外部リンク
シャンティブログ
https://sva.or.jp/wp/?p=40215
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