2021-01-19 22:00
社会
シャンティ、ミャンマー事務所のリモートワークの様子を紹介

コミュニケーションの重要性を実感するリモートワーク
公益社団法人シャンティ国際ボランティア会(以下、シャンティ)のミャンマー事務所スタッフの浅木氏が、ミャンマーでのリモートワークの様子を、1月14日のシャンティブログで紹介した。同氏はシャンティ入職以来、担当していたアフガニスタンでの業務を含めるとおよそ4年もリモートワークをしており、業務は成り立つものの、「現場で働けたら良いなぁ」と思うとしている。
事業調整や管理といった仕事を行っていると、現地などの情報収集やチームメンバーとのコミュニケーションが難しくなる。「相手を知る、その文化を知る」ということが、仕事をする上で重要であると実感。同氏は定例会議の数人数セッションにおいて、ミャンマー人スタッフなどからビルマ語を教えてもらうなどして、ミャンマーの理解を深めているとした。
ミャンマーも日本と同じ「ハイコンテクスト」文化
リモートワークではスカイプやZoomなど、オンラインツールを通じてコミュニケーションを行うが、浅木氏はミャンマーも日本と同じ「ハイコンテクスト」文化であることから、「想像力」が必要だと強調。ミャンマーでも相手の思っていることを察し、コミュニケーションをとる必要があるとした。同氏は、NGO職員としてリモートワークでも事業に携われるのはうれしいこととしながらも、現場で事業や子どもの様子、現地職員の頑張りを間近でみたいという気持ちが増しているとしている。
(画像はシャンティ ホームページより)
外部リンク
シャンティブログ
https://sva.or.jp/wp/?p=40075
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