2021-01-13 12:00
社会
中国の協力で疾病管理研修研究センターを建設へ

感染症や世界的流行病の予防などに関する研修
疾病管理研修研究センターがミャンマーと中国の提携により建設されることとなり、1月10日、ネピドーで着工の式典が行われた。式典の中で、保健・スポーツ省のミン・トゥエ大臣は、ミャンマーの保健部門に有益で、両国間の友好のマイルストーンとなるセンターの設立に貢献してくれた中国政府に対し感謝の意を表した。
そして、ミン・トゥエ大臣は、次のように述べた。
「疾病管理研修研究センターが完成すると、中国の医療専門家との協力により、感染症や世界的流行病の予防と封じ込めに関する教育と研修、および感染症に関する研究が行われる。」(プレスリリースより引用)
大臣はさらに、このセンターは、年間を通して、国内全土の政府部門からの公衆衛生担当職員と研究者に向けた研修のための場所になると付け加えた。
2年間の技術協力を約束
同センターの設立は、2017年4月に元大統領のティン・チョー氏が中国を訪れた際に、両国間が合意したことによるものである。中国政府を代表して、陳海(Chen Hai)駐ミャンマー大使は、中国は、ミャンマーにおける疾病予防および管理専門家の育成に関して、センターへ2年間の技術協力を提供することを約束すると述べた。
(画像はプレスリリースより)
外部リンク
ミャンマー情報省
https://www.moi.gov.mm/moi:eng/news/2449
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