2021-01-25 21:45
社会
シャンティ、ミャンマーで出版した「アリとオウム」を紹介

少数民族の間で伝承されてきた民話などを絵本に
公益社団法人シャンティ国際ボランティア会(以下、シャンティ)が、2019年にミャンマーで出版した絵本「アリとオウム」を、1月21日のシャンティブログで紹介した。シャンティは子どもへより質の高い絵本が提供できるように、アジア各国・各地域の作家やイラストレーターに向けた研修を実施。少数民族の中で伝承されてきた民話などを、絵本にして出版する活動を展開している。
「アリとオウム」では、池の水を飲もうとしたアリが落ちてしまい、近くにいたオウムが葉っぱを投げて助けるが、今度は漁師に捕まりそうになっていたオウムを、アリが助けるといった内容だ。
図書館員や学校長、住民への研修なども実施
シャンティはミャンマーだけでなくアジア7地域で、子どもに本を通して教育の機会を与える活動を展開。絵本や紙芝居の出版・購入を行い、移動図書館活動で本を届けるほか、図書館員や学校長、住民への研修なども行っている。ミャンマーでは「アリとオウム」だけでなく、過去に「かすがいのステッキ」や「若いめすねずみの結婚相手」、「私の好きなカレン月」の出版もしている。
(画像はシャンティ ホームページより)
外部リンク
シャンティブログ
https://sva.or.jp/wp/?p=40114
シャンティ 「アジアの図書館サポーター」
https://sva.or.jp/lp/ats/
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