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2021-01-02 08:00

経済

外国人入国一時停止措置でも「ミャンマー技術実習生」の入国は継続

技術実習生
入国一時停止措置の例外
新型コロナウイルスの変異種が国内で発見されたため日本政府は12月26日、全世界を対象にした新規入国の一時停止措置を発表。これを受けて、人材送り出し機関であるミャンマー・ユニティがミャンマー人技能実習生の入国継続を明らかにした。

外務省が発表した『国際的な人の往来再開に向けた段階的措置について』によると、レジデンストラックを使用した技能実習生は措置の例外として入国が認められるという。

それは日本とミャンマーの間で二国間協定が結ばれ、レジデンストラックによる入国を認めているからである。つまり、「ビジネス上必要な人材の出入国」に当たるということだ。

同協定では、14日間の自宅等待機期間中も、行動範囲を限定してビジネス活動を可能にしている。

ミャンマー・ユニティとは
2013年5月に設立された人材送り出し機関で、これまでに介護、建設、溶接、食品加工、金属加工など多岐にわたる職種で約1,300人の優秀な人材を日本企業に送り出している。

最大の特徴は、日本語学校や介護学校を有し、日本で働くために必要な語学力・技術力を習得する独自カリキュラムを実施していることだ。

2019年にはミャンマー政府より同国No.1 人材送り出し機関として表彰され、同国最大の政府認定の正規人材送り出し機関となった。

(画像はミャンマー・ユニティより)


外部リンク

ミャンマー・ユニティ
https://www.myanmarunity.jp/

ミャンマー・ユニティのプレスリリース
https://www.myanmarunity.jp/news/

外務省:国際的な人の往来再開に向けた段階的措置について
https://www.mofa.go.jp/

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