ミャンマーニュース

グローバルウォーカーズ株式会社（以下、グローバルウォーカーズ）は、飯田通商株式会社（以下、飯田通商株式会社）と業務提携し、ミャンマーにおけるアセットを最大限に活かして、提供するAI教師データプラットフォーム「Anonotation One」の事業を拡大していくことを発表した。

今後、ミャンマー国内規模ナンバー1のアノテーション体制の構築を目指すとともに、日本市場だけでなく、北米・欧州市場におけるAIデータサービスを強化していく。

今回の業務提携により、グローバルウォーカーズの持つAIアノテーションの技術・ノウハウと、飯田通商の持つ堅牢なセキュリティー完備のファシリティを組み合わせ、200名規模からなる経験豊富なオペレーションスタッフを持つAIアノテーション体制を持つ拠点を作る予定である。

この大規模な拠点をAIデータハブとし、日本市場および北米・欧州市場の企業からの要望に、24時間365日対応し、ベトナム・フィリピンに代表されるオフショア作業拠点よりも低コストで運営する。

将来的には50人月程度のプロジェクトを1か月で納品可能なチームを複数構築することが可能となり、限られた時間の中で、大規模で高品質なサービスを、迅速で安価に提供していくことを目指している。

グローバルウォーカーズは、研究開発型のAIスタートアップとして、ディープラーニング(深層学習)・画像処理技術の領域で高度な技術と知見を保有している。

そのAI開発の経験を基に、2020年4月にミャンマーの現地法人GLOBAL WALKERS(MYANMAR) CO.,LTD.を設立、高い情報セキュリティー体制の下、アノテーション専門人材を育成している。

また、日本よりトップクラスのデータサイエンティストを派遣し、ミャンマーの国立大学との連携でAI人員を育成することにも取り組んでおり、さらに今回の業務提携により、ミャンマーにおけるグローバルウォーカーズの自社AIエンジニアの育成を強化していく。

（画像はプレスリリースより）

外部リンク

グローバルウォーカーズ株式会社 プレスリリース
https://www.globalwalkers.co.jp/