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2020-11-22 08:00

経済

投資・対外経済関係省大臣、2020年ASEANビジネス投資首脳会議で基調講演

ASEAN
デジタルやEコマース、ロボット工学に適応
11月13日、ベトナムのハノイで2020年ASEANビジネス投資首脳会議が開催され、ASEANにおける仕事の将来と技術に関するパネルディスカッションに先立ち、投資・対外経済関係省のタウン・トゥン大臣が基調講演を行った。

インドネシア共和国のジョコ・ウィドド大統領、イギリス国際貿易省のエリザベス・メアリー・トラス大臣とともに、タウン・トゥン大臣は、ASEANが成功するためには、すべての人が持続可能な成長の新たな源を求め、業界全体が再編されるにつれて、新しいテクノロジーに適応する準備をしなければならない、と述べた。

そして、AIからARまで、革新とテクノロジーの採用と普及に傾倒すること、医師になるための勉強をしている学生は、先進のロボット工学への理解を実証すること、次世代の中小零細企業はデジタルに対応し、Eコマースやデジタル決済プラットフォームに精通していること、農民たちは、未来の知識労働者になること、これらが必要であるとの見解を示した。

さらに、タウン・トゥン大臣は、ASEANが第4次産業革命に移行する際に提起される課題に立ち向かうことに関する、より大きな開放性と共感を求め、次のように述べた。
「我々は、社会の最も古い問題に対応するために、最新のテクノロジー製品を利用する必要がある。我々の学習センターは、マインドフルネスやコラボレーション、共感の重要性を無視してはならないし、個人差が障壁とならないように、オープンで受容的でなければならない。学校は、批判的思考を教える必要があり、政治システム、職場、公的機関も、批判に耐えうるように堅牢でなければならない。」(プレスリリースより引用)


新型コロナウィルスなど直面する深刻な課題に対応
2020年ASEANビジネス投資首脳会議は、「デジタルASEAN:持続可能性と包括性」の下で開催され、東南アジアで最高の年次フォーラムとして、大統領や首相、ビジネス関連の責任者や思想的リーダーとともに、地域の未来について話し合う。

新型コロナウィルスや、地域が直面している多くの課題による深刻な影響を背景とする、このような重要な時に、今年の首脳会議は、公的と民間部門の両方が一堂に会し、デジタル時代における包括的で持続可能な成長を推進することに向けた方法を確認するための独自の機会を提供する。

(画像はプレスリリースより)


外部リンク

ミャンマー情報省
https://www.moi.gov.mm/moi:eng/news/1954

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