ミャンマーニュース

商業省は、11月11日にオンラインで記者会見を行い、新型コロナウィルス経済救済計画（CERP）における5つの目標に下、チャレンジ助成金コンテストを開催することについて発表された。

デジタル貿易およびEコマース開発小委員会の委員長であるアウン・トゥー商業省副大臣、および国連開発計画ミャンマーの駐在代表であるTiton Mitra氏が開会の挨拶を行った。

アウン・トゥー副大臣は、商業省は、政府機関、商工会議所、企業団体、開発パートナーと協力して、Eコマースエコシステムを構築し、デジタル変革の目標を実施していると述べた。

さらに、現在の世界的なパンデミックが多くの昔からある企業を脅かしており、我々は、デジタル改革を視野に入れてデジタルイノベーションを加速させ、イノベーションを通してデジタル変革を推進させる必要があると説明した。

記者会見では、貿易局のMin Min局長とファシリテーションチームが、Eコマースチャレンジ助成金コンテスト「MoCOM」に関する詳細情報を発表し、メディアからの質問に答えた。

Eコマースイノベーションチャレンジ「MoCOM」は、国連開発計画の支援を受け、中小企業や若いイノベーター、起業家、エコシステムの関係者を奨励することにより、産業改革4.0に完全に適応するために、ミャンマーにおける将来のEコマース部門を発展させる目的で開催される。

チャレンジ助成金コンテストは2ラウンド開催され、それぞれのラウンドには2つのテーマが掲げられる。合計で4つとなるテーマは、「新型コロナウィルスからの回復力の構築」、「中小零細企業の形式化」、「Eコマースビジネス部門における女性」、「消費者の権利とオンラインの著作権」となっている。

（画像はプレスリリースより）

外部リンク

ミャンマー情報省
https://www.moi.gov.mm/moi:eng/news/1946