2020-11-11 01:00
学術
ミャンマーへの医療支援活動
新潟日報文化賞 を受賞
2020年11月5日、新潟大学は長谷川功教授と内藤眞名誉教授が新潟日報文化賞に輝いた事を報告した。内藤名誉教授は原発事故被災地支援活動とミャンマーの医療支援活動において、実積がある。
10月30日、第73回新潟日報文化賞の表彰式が新潟日報メディアシップで行われた。
ミャンマーへの医療支援活動
新潟大学は2000年より、ミャンマーへの医療支援活動を開始、ミャンマーの主要な政府系研究所とインフルエンザの共同研究も行ってきた。このほか、人材育成においても現地のカウンターパートと強い連携体制を作り、感染症研究の基盤を構築してきた。
2004年、新潟大学病理学第二教室に所属していた内藤眞名誉教授の発案により、迅速診断キットを使ったインフルエンザのスクリーニングがヤンゴン市内の医療機関でスタートした。
2005年には、ミャンマー保健省と交流協定(MOU)を結ぶことに成功、感染症研究に大きく貢献した。これらの活動は、日本大使館の草の根支援によるミャンマーへの機器導入、新潟大学の技術移転へと繋がる。
そして、2008年、国立衛生研究所はWHOのナショナル・インフルエンザ・センターに認定される。
(画像は新潟大学のホームページより)
外部リンク
新潟大学
https://www.niigata-u.ac.jp/
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