ミャンマーニュース

公益社団法人シャンティ国際ボランティア会（以下、シャンティ）が11月7日、ミャンマー国境支援事業事務所の活動内容を伝えるオンラインイベントを開催したと、11月14日に発表している。

同イベントは全2部構成で開催され、第1部ではミャンマー及びタイのスタッフと中継をつないで、トークイベントを実施。ミャンマー・カレン州パアンからは、同事務所の所長である中原 亜紀氏が、タイ・メーソットからは、同事務所・副所長のジラポーン・ラウィルン（セイラー）氏が登壇した。

同事務所はミャンマー側においてカレン州パアンを拠点としており、難民キャンプからの帰還者を受け入れる村に、コミュニティリソースセンターの建設・運営などを行っている。また、同センターに対して衛生用品の配布を行い、利用者はマスクやフェイスシールドを活用してもらっている。また、人が集まる会議などでは、半屋外の多目的ホールを使用している。

同イベントの第2部では、翻訳絵本作りのワークショップが行われ、難民キャンプの子どもの母語・カレン語の翻訳シールを絵本に貼ってもらう内容となった。

ワークショップでは翻訳シールを貼った絵本が難民キャンプでどのように利用されているのか、その様子を動画で紹介したあと、司会者が翻訳シールの貼り方や手順を説明した。

また、参加者に翻訳シールを貼ってもらっている間に、司会者と登壇者の中原 亜紀氏、ジラポーン・ラウィルン（セイラー）氏が、絵本や難民キャンプなどについてのフリートークも行った。

（画像はシャンティ ホームページより）

外部リンク

シャンティブログ
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