2020-11-03 18:15
社会
ミャンマー政府、新型コロナウイルスに関する各種制限措置などの再延長を決定

「集会禁止」などの制限措置を11月30日まで延長
ミャンマー政府が、新型コロナウイルスに関する各種制限措置などの再延長を決定したと、在ミャンマー日本国大使館が在留邦人や現地滞在者に向けて10月29日に知らせている。ミャンマー政府は4月16日から「政府機関・組織・会社・工場・職場での勤務」や、「健康上の理由で病院やクリニックに行く場合」などを除き5人以上の集会を禁止。8月12日の通達からはその人数を「30人以上」に緩和しているが、同制限措置を11月30日まで延長した。
ヤンゴン地域夜間外出禁止令や入国制限措置も再延長
上記以外にも、ヤンゴン地域において0時から4時までの夜間外出禁止令も再延長。ミャンマーへの入国者に対する入国制限措置や、アライバルビザやe-ビザ発給の暫定的な停止措置、外交団・国連機関職員・航空機及び船舶乗務員以外の全入国ビザの発給停止措置なども、11月30日まで再延長されている。また、国際旅客便の着陸禁止措置についても、同日までの延長が決まっている。
これらの制限措置に従わなかった場合は、ミャンマーの感染症予防管理法により法的措置がとられるため注意が必要だ。
(画像は在ミャンマー日本国大使館 ホームページより)
外部リンク
在ミャンマー日本国大使館 プレスリリース
https://www.mm.emb-japan.go.jp/
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