2020-11-08 01:00
文化
バラエティーに富むミャンマー料理

他民族国家ミャンマー
2020年10月29日、ADRA Japanの堀真希子氏はミャンマーの料理を紹介した。ミャンマーは130以上の民族が住む多民族国家である。
食文化も地域や民族によって様々で、同じ料理でも使う食材や味が異なる。ミャンマー料理と言えば、「脂っこい」というイメージを持つ日本人が多いが、地域によっては日本人の口に合う料理も多い。
魚介を多用するラカイン族の料理は、他の地域の料理と比べて、さっぱりした味である。また、モン族の料理はビルマ料理と比べて脂分が少なく、果物の酸味を効かせた味付けだ。
朝食の定番メニューの麺料理
シャン族の代表的な麺料理「トーフヌエ」は、ひよこ豆のペーストをかけて食べる。トーフヌエの「トーフ」は豆腐を意味、使うひよこ豆のペーストは、豆腐として固める前の黄色い、とろりとしたペーストだ。朝食の定番メニューである麺料理「モヒンガー」は、ナマズの出汁のスープにレモングラスの香りを効かせている。バナナの幹の芯や小玉ねぎ、ひよこ豆のかき揚げ(ページョー)等が入っており、パクチーをたっぷりのせて食べる。
オンノ・カウスエもひよこ豆のかき揚げ(ページョー)や玉ねぎのスライス等が入っており、朝食でよく食べられる麺料理だ。スープにはココナッツミルクが入っており、辛さをマイルドにしてくれる。
(画像はADRA Japanのホームページより)
外部リンク
ADRA Japan
https://blog.canpan.info/
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