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2020-10-22 10:00

社会

エーヤワディ財団、新型コロナのテストセンターを寄贈

新型コロナテストセンター
財団オーナーが有する企業子会社が費用を負担
ミャンマー情報省によると、エーヤワディ財団(Ayeyarwady Foundation)がヤンゴン地方域タイチー郡区(Taikkyi Township)にトラック運転手らの感染を確認する新型コロナウイルス(COVID-19)のテストセンターを寄贈するという。

現在、同財団はヤンゴン(Yangon )-ピイ(Pyay)道路沿いにテストセンターを建設中で、マックス・ハイウェイ社(Max Highway Co., Ltd)がその費用を負担する。

マックス・ハイウェイ社は、エーヤワディ財団のZaw Zaw会長がオーナーであるマックス・ミャンマー・グループ社(Max Myanmar Group of Companies)の子会社で、ミャンマー全土で道路・橋梁の維持管理・改修工事等を行っているという。

建設中のテストセンターは完成後、ヤンゴン地方政府に引き渡される予定だ。

すでに治療センターを運営
エーヤワディ財団は保健・スポーツ省の指導の下、3月からCOVID-19の予防に関与しており、現在COVID-19患者を治療するためにエーヤワディ・センターを運営している。

また、同センターのために10月17日、外国から200万ドル相当の医療機器を購入する契約に署名したという。

医療機器には入院用ベッド1,250床、ICU/HDUのベッド200床、テント、液体酸素貯蔵タンクなどが含まれ、すべてのアイテムが3週間以内にそろう。

なお、同センターでは医療従事者や看護師を含む700人以上のボランティアが働いている。

(画像はプレスリリースより)


外部リンク

ミャンマー情報省
https://www.moi.gov.mm/

ミャンマー情報省のプレスリリース
https://www.moi.gov.mm/news/

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