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2020-10-21 18:00

社会

シャンティのミャンマー事務所、新型コロナウイルスの現状や事業展開を報告

シャンティ
ヤンゴンでは44のタウンシップ間で移動の制限も
公益社団法人シャンティ国際ボランティア会(以下、シャンティ)・ミャンマー事務所のスタッフ・市川氏が、新型コロナウイルスの現状や事業展開について、10月20日のシャンティブログで発表した。

ミャンマーでは8月下旬頃から感染者が増加して、10月19日時点で36,025人となり、ヤンゴンでは44のタウンシップ間で移動制限の措置がとられている。学校は8月下旬から再び休校となり、テレビやラジオで学習内容を放送しているが、子どもをどのように教育していくのか、公式に方向性が定まっていない現状がある。

ホテルやアパートで1人でも感染者がでると、住居者や滞在者は外出を禁止される。しかし、周りの住民が食事の差し入れや生活必需品の提供などを行うセーフティネットがあり、人々が助け合う姿もみられた。

学校図書館推進のためのワークショップをオンライン配信
シャンティにおいては新型コロナウイルスの影響で、先生を対象とした学校図書館推進に向けたワークショップを延期し、オンライン動画教材を配信する方法に切り替えて対応している。

市川氏によれば、ミャンマーにおけるインターネットの普及率は41%、スマートフォンは126%となっており、先生がスマートフォンで受講する姿がみられた。

(画像はシャンティ ホームページより)


外部リンク

シャンティブログ
https://sva.or.jp/wp/?p=39581

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