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2020-10-07 15:00

社会

KAIGO人材育成協同組合、監理団体認可を取得

KAIGO人材育成協同組合
ベトナムやミャンマーからの人材を介護福祉施設へ紹介
KAIGO人材育成協同組合は、9月24日に認可法人外国人技能実習機構より監理事業の許可を取得した。

「外国人技能実習制度」は、日本から諸外国への技能移転を目的とし、開発途上国の外国人を技能実習生として日本で一定期間受け入れ、技能や技術等を修得してもらう制度で、2017年には介護分野が対象職種に追加された。

また、KAIGO人材育成協同組合は、2020年2月に介護専門の協同組合として立ち上げられ、介護職種に完全特化することできめ細かいサポートを提供できることが強みとしている。

今後、現地の送り出し機関および国内の信頼できる外部パートナーと連携をとりながら、ベトナムやミャンマーを中心とした質の高い外国人材を介護福祉施設等へ提供し、安心・安全な監理事業の実施に取り組んでいく。

外部パートナーと連携することで提供できるサポート内容としては、受け入れ態勢の構築や指導者層の育成などを支援することや、指導担当者向けの研修を無料で提供すること、現地採用や現地教育などの採用・育成面でのサポート、外国人向け学習コンテンツの提供、実務者研修・介護福祉士受験対策講座の提供などがある。

技能実習候補生との交流会やセミナーでの講演も
KAIGO人材育成協同組合は、これまで、現地の教育機関や介護施設の見学、実習生および実習候補生との交流などの視察や、2020年2月には学生向けセミナーにて講演を行った。

さらに、ミャンマーのヤンゴンにおいて、現地の雑誌社が主催するセミナー「job opportunities in japan 2020」に参加。ゲストスピーカーとして、組合発起人でもあるニッソーネットのシニアコンサルタントである山元美由季氏が、「日本の介護と就職のポイント」をテーマに講演した。

講演では、日本の介護の実態や、各種ビザによる日本での就職等について説明し、700名以上の参加者の中には熱心にメモをとる学生も見られ、日本の介護に理解を深めて関心を持つ良い機会となった。

(画像はプレスリリースより)


外部リンク

KAIGO人材育成協同組合 プレスリリース(PR Times)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000001.000054104.html

KAIGO人材育成協同組合 公式サイト
http://www.kaigojinzai.co.jp/

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