2020-10-09 12:30
政治
【ミャンマー】総選挙に先立ち、スーチー国家顧問が投票所を視察

UECが予防措置について説明
新型コロナウイルス(COVID-19)が急増する中、11月8日の総選挙に先立って、ミャンマーの事実上のリーダーであるアウンサンスーチー国家顧問が首都ネピドーの投票所を視察した。スーチー国家顧問が到着すると、ミャンマー選挙管理委員会(UEC)のKhin Maung Oo事務局長がネピドー連邦領の投票所で投票するためのヘルスケアガイドラインの準備について説明。
また、投票所スタッフの職務割り当てや有権者リストの確認、有権者への投票用紙の配布、投票所の外の人々の管理方法についても説明した。
スーチー国家顧問がデモンストレーションをチェック
その後、投票所ではCOVID-19予防措置に従って実際のデモンストレーションが行われ、スーチー国家顧問も一連の流れをチェックしたという。デモンストレーションには、投票所の外で列を作っている有権者の体温の測定、フェイスマスクの配布、消毒剤を使用した手の洗浄、投票所の外での有権者の管理、および所定の投票時間内の投票が含まれていた。
スーチー国家顧問は、列に並んでいる人々の社会的距離、体系的な手洗い、その他の必要な事項についてアドバイスをしたという。
ミャンマーではCOVID-19の急増を危惧して選挙の延期を求める声が上がっているが、政府は必要な疾病予防措置を講じることを約束した上で、延期を拒否している。
(画像はプレスリリースより)
外部リンク
ミャンマー情報省
https://www.moi.gov.mm/
ミャンマー情報省のプレスリリース
https://www.moi.gov.mm/news/
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