ミャンマーニュース

新型コロナウイルス（COVID-19）の感染拡大が懸念されるミャンマーでは、厳しい外出禁止令やステイホームが義務づけられ、ヤンゴンなどでは郡区をまたぐ移動が禁じられている。通常、警察官、救急隊員、医療従事者、法執行官など規制の対象外となる業種・職種があるが、情報メディアが対象から除外されず、重要な情報を配信できないという。

この情報メディアには、記者、フォトジャーナリスト、新聞配達用トラックの運転手が含まれている。新華社の特派員はと述べている。

ミャンマーでは過去1ヶ月で感染者が1万1000人近くに急増し、226人が死亡した。

そのためミャンマー政府は人口700万人の最大都市ヤンゴンに外出禁止令を発令し、ラカイン州や人口100万人の都市マンダレーでも3つの郡区で同様の規制を行っている。

政府は27日、移動制限の例外をオンラインで申請できると明示しているが、それは情報メディアを対象としたものではないという。

ミャンマー・ジャーナリスト・ネットワーク（Myanmar Journalists Network：MJN）は27日、一般市民がCOVID-19の感染拡大や総選挙に関する偽ニュースや誤った情報に直面しているため、プロのニュースメディアを外出禁止令から除外するよう政府に要請した。

MJNはミャンマー報道評議会が政府との仲介役となり、この問題を解決することを望んでいるという。

影響力のある雑誌『Frontier Myanmar』 の創設者兼最高経営責任者であるSonny Swe氏は、と述べている。

（画像はCOVID-19 World Newsより）

外部リンク

Media must be allowed to operate during Stay-home period: MJN
https://elevenmyanmar.com/

Myanmar’s virus restrictions keep journalists at home
https://covid19data.com/

Myanmar’s virus restrictions keep journalists at residence.
https://24newsorder.com/