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2020-09-29 10:00

社会

ミャンマー赤十字社中央評議会の第83回会議がオンラインで開催

ミャンマー赤十字社
新型コロナウィルス対策に赤十字社の協力を求める
9月26日、ミャンマー赤十字社中央評議会の第83回会議の開会式がオンラインで開催された。

式典で、ミャンマー赤十字社の後援者である保健・スポーツ省のミン・トゥエ大臣は、2015年に承認されたミャンマー赤十字社法に従って、熱心に仕事に取り組むように評議会メンバーに呼び掛け、また、業務では革新的な思考を持つように求めた。

昨今ミャンマーでは新型コロナウィルスの感染拡大により死亡者が急増していることから、ミン・トゥエ大臣は、保健・スポーツ省による新型コロナウィルス対策の取り組みに、赤十字のメンバーが体系的に参加してほしいとの見解を示した。

保健・スポーツ省は、ヤンゴン地域政府と協力して、増加する新型コロナウィルス患者を受け入れるために、多くの検疫センターと収容場所の設置に取り組んでいる。

大臣は、赤十字の関係者は、予期しない状況に備える必要があり、こうした新しいセンターにおける支援を提供してほしいと述べ、ミャンマー赤十字社の業務をより効果的にするために、必要な評価を実施するように求めた。

また、ソーシャルネットワークとメディアを介し、赤十字社の活動と行動計画について一般大衆に知らせるべきであると強調した。

活動状況と今後の計画などを報告
その後、ミャンマー赤十字社のAmaya Maw Naing副社長が、前回の第82回中央評議会で決議された事項の実施状況について説明した。

また、役員が、2019年7月から2020年6月にかけて本部が実施した作業と活動、今後の計画、財務報告、監査内容などについて説明を行った。

(画像はプレスリリースより)


外部リンク

ミャンマー情報省
https://www.moi.gov.mm/moi%3Aeng/news/1540

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