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2020-10-02 21:15

社会

日本政府、ミャンマー人を含む全在留資格保持者の入国・再入国を許可

査証の発給
「レジデンストラック」に続いて在留資格保持者の入国も
日本政府が10月1日から、ミャンマー人を含む全在留資格保持者の入国・再入国を許可することを決定したと、在ミャンマー日本国大使館が9月28日に発表している。

日本政府は9月1日、ミャンマー居住者でミャンマー国籍を持つ人に向けて「レジデンストラック」を9月8日から開始することを決定。これを受けて同在外公館が、対象者に査証の発給を開始した。

10月1日からはミャンマーを含めた全ての国を対象に、在留資格を保持する人全てが入国・再入国を認めるとしている。

「介護」や「日本人の配偶者等」なども査証申請が可能に
査証申請ができる在留資格は商用の短期滞在で、日本に出張して行う商談・契約調印・市場調査など、滞在日数が90日以内かつ報酬を伴わない活動のみ可能。「親族・知人訪問」などといった短期滞在の在留資格は、当面の間査証効力の停止措置が講じられているため査証申請は不可だとしている。

しかし、10月1日からは「高度人材」・「介護」・「日本人の配偶者等」など、緩和された在留資格もあり、査証申請ができるようになっている。

査証の申請窓口での過密化を防ぐために、査証申請は全て予約制となったおり、同在外公館が設けている予約専用電話番号からの予約が可能だ。

(画像は在ミャンマー日本国大使館 ホームページより)


外部リンク

在ミャンマー日本国大使館 「日本にビジネス・中長期滞在目的等で渡航するミャンマー人の方々への査証の発給について(2020.9.29)」
https://www.mm.emb-japan.go.jp/

在ミャンマー日本国大使館 「日本にビジネス目的等で渡航するミャンマー人の方々への査証の発給について」
https://www.mm.emb-japan.go.jp/profile/

在ミャンマー日本国大使館 「領事窓口業務の短縮のお知らせ」
https://www.mm.emb-japan.go.jp/profile/japanese/news/

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