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2020-09-27 17:00

社会

コープ商品を買ってミャンマーに「学校給食」を届けよう!

CO・OP×レッドカップキャンペーン
2020年からはミャンマーが支援国に
日本生活協同組合連合会(以下「日本生協連」)は、10月1日~11月10日の期間、国連世界食糧計画(WFP)の「学校給食プログラム」の一環として、「CO・OP×レッドカップキャンペーン」を実施することを明らかにした。

「CO・OP×レッドカップキャンペーン」では、コープの対象商品を1アイテム購入するごとに1円が国連WFPへ寄付され、支援先の国の子どもたちに「学校給食」が届けられるという。

日本生協連によると、2014年から同キャンペーンを実施しており、これまでにガーナやカンボジアを支援。2020年からの3年間は、ミャンマーが支援国になるという。

児童の栄養改善や就学率・学校出席率の向上だけでなく、ミャンマーによる自立した学校給食運営のための人材育成も行う。

なお、「CO・OP×レッドカップキャンペーン」の対象商品は13アイテムで、各生協により取扱商品が異なる。

ミャンマーの現状
ミャンマーは子どもの死亡率が1000人中62人とASEAN諸国の中で最も高く、5歳未満の子どもの29%が慢性的な栄養不良だという。

さらに、食事エネルギーの最低必要量を摂取できている6カ月~1歳11カ月の子どもは、わずか16%しかいない。

国全体で見ても、人口の37.5%が貧困ラインかそれ以下の生活だという。

「CO・OP×レッドカップキャンペーン」で給食が届けば、栄養が改善されて就学率が上がり、食材を調達する地元の農家の支援にもなるだろう。

(画像はプレスリリースより)


外部リンク

日本生活協同組合連合会
https://jccu.coop/

日本生活協同組合連合会のプレスリリース
https://jccu.coop/info/

CO・OP×レッドカップキャンペーン
https://goods.jccu.coop/

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