ミャンマーニュース

2020年9月15日、 笹川平和財団は執筆した報告書「ミャンマーのジェンダー課題解決のための起業家の役割」を紹介した。

この報告書では、ミャンマーのジェンダー課題を特定、女性の生活向上を目指す革新的なビジネスの可能性を模索している。

革新的な企業を10社ピックアップ、企業の動機やビジョン、マネジメントの女性比率、女性向けの製品やサービスのビジネスモデルなどを探った。

生計を目的にしている、農村部の女性起業家にも着目した。農村部の女性起業家のニーズを把握して、これからの可能性にも言及している。

報告書の最後では、投資家やエコシステムを構築するプレーヤーにも、スポットライトを当てた。女性の生活向上の為のサービスや製品を開発しているビジネスへの支援方法について、提言している。

ミャンマーは、アジア最後の「フロンティアマーケット」と呼ばれている。民間セクターの拡大や起業家のエコシステムの発展など、社会と経済は急成長中だ。

経済発展を促進させる上で、起業は重要なファクターである。

（画像は笹川平和財団のホームページより）

外部リンク

笹川平和財団
https://www.spf.org/