2020-09-14 07:45
社会
在ミャンマー日本国大使館、ビジネス目的で日本へ渡航するミャンマー人に査証を発給

9月に日本政府が「レジデンストラック」を開始
在ミャンマー日本国大使館が、ビジネス目的で日本へ渡航するミャンマー人に査証を発給するとしており、その詳しい内容について9月7日に発表した。日本政府が9月1日、ミャンマー居住者でミャンマー国籍を持つ人に向けて「レジデンストラック」を9月8日から開始することを決定。これを受けて同在外公館が、対象者に査証の発給を行うとしている。
査証の申請窓口での過密化を防ぐために、査証申請は全て予約制としており、同在外公館が設けている予約専用電話番号からの予約が可能だ。
滞在日数が90日以内かつ報酬を伴わない活動のみ可能
査証申請ができる在留資格は商用の短期滞在で、日本に出張して行う商談・契約調印・市場調査など、滞在日数が90日以内かつ報酬を伴わない活動のみ可能。また、日本への入国に際しては、ミャンマーから日本への直行便を利用する必要がある。一方で、「技術・人文知識・国際業務」や「高度専門職」、「経営・管理」などといった在留資格認定証明書を持たない人は、当面の間査証効力の停止措置が講じられているため査証申請は不可だとしている。
(画像は在ミャンマー日本国大使館 ホームページより)
外部リンク
在ミャンマー日本国大使館 「日本にビジネス目的等で渡航するミャンマー人の方々への査証の発給について」
https://www.mm.emb-japan.go.jp/
在ミャンマー日本国大使館 「領事窓口業務の再開及び査証申請の予約制の導入のお知らせ」
https://www.mm.emb-japan.go.jp/profile/
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