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2026-08-08 18:30

政治

ASEAN、アウンサンスーチー氏の無条件釈放を要求 政治拘束者解放を改めて要請

ASEAN
ASEAN議長声明、ICRCとの面会を「前向きな進展」と評価
ASEAN(東南アジア諸国連合)議長国フィリピンは、ミャンマーの民主化指導者アウンサンスーチー氏と赤十字国際委員会(ICRC)代表の面会を受け、声明を発表し、同氏を含むすべての政治拘束者の完全かつ無条件の釈放を改めて求めた。

ASEANの声明では、2026年8月3日にネピドーで行われたスーチー氏とICRC代表との面会について、国際人道法の原則に基づく被拘禁者へのアクセスの一環として歓迎すると表明。

また、ASEANは今回の面会が、ミャンマー情勢に関する信頼醸成や人道的な取り組みを進めるうえで重要な一歩になるとの考えを示した。

政治的解決に向けた対話継続を強調
ASEAN議長の声明は、ミャンマー危機の解決にはすべての関係者による包摂的な対話が必要であると強調した。

声明では、ASEANの「5項目合意(Five-Point Consensus)」に基づき、暴力の停止、人道支援の提供、平和的解決に向けた対話の促進を引き続き進める姿勢を確認。

さらに、ASEANはミャンマー国内のすべての関係者に対し、国民の利益を最優先に考え、平和と安定につながる取り組みに協力するよう求めた。

米国も政治拘束者の解放を要求
メディアによると、米国務省も今回のICRC面会を受け、スーチー氏やその他の政治拘束者の「完全かつ無条件の釈放」を求めたという。

米国はICRCがスーチー氏と面会できたことを歓迎する一方、ミャンマー当局に対して、拘束されている人々へのさらなる人道的アクセスを認めるよう求めた。

スーチー氏は2021年の軍事クーデター後に拘束され、その後、複数の罪で有罪判決を受けた。2026年には刑務所から自宅軟禁へ移されたと報じられているが、依然として自由な活動や外部との接触は制限されている。

今回のICRCとの面会は、長期間にわたり公の場に姿を見せていなかったスーチー氏の状況を確認する機会となった。一方で、ASEANや国際社会は、面会の実現だけでなく、政治拘束者の解放や対話の進展を引き続き求めている。

(画像はASEAN議長の声明より)


外部リンク

ASEAN
https://asean.org/

ASEAN議長の声明
https://asean.org/asean-chairs-statement

ASEAN議長の声明(フルバージョン)
https://asean.org/wp-content/pdf

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