2026-09-03 11:30
社会
チン州のキリスト教牧師、ミャンマー軍に殺害された:BRI

逮捕から約3か月、教会側が軍による超法規的殺害と指摘
米国の非営利団体「Burma Research Institute(BRI)」は8月27日、ミャンマー西部チン州のチュンチュン・バプテスト教会の主任牧師、ウィリアム師がミャンマー軍に殺害されたと発表した。BRIによると、ウィリアム師は5月16日、Nam Ceu氏とともに軍に拘束され、その後、6月4日に殺害されたとみられているという。2人は軍に拘束された後、家族や教会関係者が所在を確認できない状態となっていた。8月26日には、ウィリアム牧師の追悼式がチュンチュン村で開かれた。
軍による拘束と殺害を主張
BRIは、ウィリアム牧師らを拘束したのはバゴーを拠点とする第77軽歩兵師団だったとしている。BRIが取材したチン州ハカの情報提供者によると、2人は6月2日にハカ、翌3日にはタントランにいたとされ、教会側と家族は6月4日に殺害されたと判断している。また、ウィリアム師はハカ・チンランド防衛隊(CDF)を支援したとの疑いをかけられていたという。
BRI、米政権にキリスト教徒の保護を要求
BRIは今回の事件を「超法規的殺害」とし、責任者の追及を国際社会、特に米国に求めた。BRIのZo Tum Hmung会長兼最高経営責任者は、トランプ政権に対し、ミャンマーで迫害されているキリスト教徒を保護するよう訴えた。BRIによると、チュンチュン村では2021年の軍事クーデター以降、軍によって住宅などが焼失・破壊され、民間人の死傷者も出ているという。また、同村のバプテスト教会も過去に軍による占拠や財産の破壊を受けたとしている。
(画像はプレスリリースより)
外部リンク
BRI
https://burmari.org/
BRIのプレスリリース
https://burmari.org/
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