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2026-05-17 17:30

社会

ロヒンギャ女性への性暴力拡大を警告 BROUK、アラカン軍支配地域での被害報告

ロヒンギャ
拘束や強制徴募と結び付いた性暴力
英国ロンドンに拠点を置くNGOの「Burmese Rohingya Organisation UK(BROUK)」は、ミャンマー西部ラカイン州のアラカン軍(AA)支配地域で、ロヒンギャ女性や少女に対する性暴力が深刻化していると警告する報告書を公表した。

報告書によれば、性暴力は単発的な事件ではなく、拘束や強制徴募、威圧的な統治と結び付いた形で広がっているとされ、被害には強姦や集団暴行、性的脅迫が含まれ、一部では外部との連絡を断たれた拘束状態の中で虐待が行われていたという。

BROUKは、こうした状況について「2017年のロヒンギャ虐殺を可能にした構造が、別の支配主体の下で再生産されている」と指摘し、国際社会の対応不足に強い懸念を示した。

人道危機悪化、国際対応求める声
報告書では、ラカイン州で続く戦闘や避難生活の悪化により、人身売買や性的搾取の危険も高まっていると警告。2023年末以降、15万人以上のロヒンギャがバングラデシュへ逃れたとされ、危険な海上移動を試みる人も増えている。

また、BROUKは、加害行為への責任追及はミャンマー軍だけでなくアラカン軍にも及ぶべきだと主張し、国連安全保障理事会による対応強化や制裁、人道支援拡大を求めた。

ラカイン州では現在、ミャンマー軍とアラカン軍の双方に対して人権侵害の指摘が続いており、ロヒンギャ住民は依然として深刻な危険にさらされている。

(画像はBROUKより)


外部リンク

Sexual Violence Against Rohingya Women and Girls: Emerging patterns of abuse in Arakan Army-controlled areas of Rakhine State
https://brouk.org.uk/

BROUKの報告書
https://brouk.org.uk/

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