ミャンマーニュース

6月5日より3日間にわたって、首都ネピドーで開催された、世界経済フォーラム東アジア総会で、アジア開発銀行（ Asian Development Bank (ABD) ）と、ノルウェイ政府が、ミャンマーの観光業の振興のために5億ドルの援助を行うことを明らかにした。

マスタープランでは、長期計画と短期計画のそれぞれが明らかにされている。この中には、マンダレーとネピドーの空港開発や、バガンの港と海上移動手段の整備、道路整備など、合計38のプロジェクトが組まれている。

ミャンマーでは、2011年の政治改革以来、観光客が順調な増加を示している。2012年に、累計100万人に到達した観光客の人数は、2020年までには累計750万人に達すると予測されている。これにより得られる収益は100億ドルに上ると見られ、140万人の就労を可能にする。

このような背景から、今後ミャンマー経済にとって、観光業は重要なセクターであり、投資価値のあるセクターであるとされている。

ADBは観光業の他に、エネルギー産業に対しても、開発援助を行う姿勢である。

外部リンク

World Economic Forum on East Asia ; Myanmar exclusive summery
http://www3.weforum.org/docs/IP/

ADB, Norway to Help Myanmar Manage Tourist Boom
http://www.adb.org/news/

$500m to help Myanmar tourism plan
http://www.myanmar-business.org/2013/06/