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2026-02-15 21:00

社会

ICJでロヒンギャ虐殺訴訟審理 被害者証言と法的責任が焦点に

ICJ
被害者が法廷で軍の責任追及
オランダ・ハーグにある国際司法裁判所(International Court of Justice:ICJ)で、ミャンマー軍によるロヒンギャ迫害をめぐるジェノサイド訴訟の審理が続いている。

本件は西アフリカのガンビアが2019年に提訴したもので、2017年に起きた大規模な軍事作戦がジェノサイド条約に違反するかが争われている。

報道によれば、ロヒンギャの生存者らが法廷周辺で証言し、殺害、性的暴力、村落焼き討ちなどの被害実態を訴えたという。

支援団体は、これらの行為が組織的かつ計画的に行われたと主張している。

国際法秩序に影響する重要判決へ
審理では、国家としてジェノサイドの意図があったかどうかが最大の焦点だ。

ガンビア側は大量の証拠資料を提出し、迫害が体系的であったと立証を試みている。一方、ミャンマー側は国家としての責任を否定していると伝えられる。

専門家は、本件がジェノサイド条約の解釈や国家責任の範囲を明確にする重要な先例となる可能性を指摘。判決は少数民族保護の枠組みや国際社会の責任追及の在り方にも影響を及ぼす見通しであり、国際法秩序にとって重大な意味を持つ審理である。

(画像はTRT WORLDより)


外部リンク

Rohingya victims confront Myanmar military in genocide case
https://www.eureporter.co/

'Most comprehensive genocide case ever': The Gambia presses Myanmar at ICJ
https://www.trtworld.com/

ICJ hears Rohingya genocide allegations in case expected to set legal precedent
https://www.ibanet.org/

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