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2026-02-08 09:00

政治

ミャンマーとロシア、軍事・経済協力を強化

ロシア
ロシアとミャンマーが軍事協力協定に署名
ミャンマーとロシアは、2026年2月初頭に 新たな軍事協力協定を締結したと発表した。この協定は5年間有効とされ、軍事技術や安全保障面で両国の関係を一層強化する狙いである。

ロシア側の報道によれば、ロシアのセルゲイ・ショイグ安全保障会議書記がミャンマーを訪問し、ミャンマーの実質的な国家指導者であるミン・アウン・フライン大統領代行と会談した後に調印されたという。

ショイグ氏は
「領土の一体性と国家安全を守るというミャンマー側の決意を全面的に支持する」(The Moscow Timesより)
と表明し、モスクワが全面的な支援を行う姿勢を改めて示した。

協定の詳細は公表されていないものの、防衛面での連携が中心になるとみられる。協定は2030年まで有効とされ、特に軍事訓練や装備面での協力が進む見込みだ。

この協定は、2021年の軍事クーデター以降、ミャンマー軍事政権が武力衝突や内戦状態の続く中で 外部からの支援基盤を固める動きの一環とされている。ロシアは長年、武器供給や訓練を通じてミャンマーと関係を築いており、今回の協定はその延長線上にある。

エネルギー・インフラ協力も協議
同時期にロシアとミャンマーは エネルギーや輸送、パイプライン建設などの協力についても議論を進めている。

ロシア側の発表によると、エネルギー安全保障や人材育成、衛星データ利用、輸送・港湾インフラの建設といった幅広い分野が協議対象になっているという。

これには石油・ガスパイプラインや熱電・港湾整備など具体的なインフラ計画が含まれ、両国は将来的な共同プロジェクトの可能性を探っているとされる。ロシアはエネルギー分野での協力を通じ、ミャンマー国内での影響力を高める意図があるとみられる。

今回の一連の協力強化は、ミャンマーの 国際的孤立と国内の安全保障上の課題を背景に、ロシアとの関係深化を図る軍事政権の戦略の一端と受け止められている。

(画像はThe Moscow Timesより)


外部リンク

Myanmar aims to deepen ties with Russia
https://www3.nhk.or.jp/

Russia and Myanmar Sign Military Cooperation Agreement
https://www.themoscowtimes.com/

Russia and Myanmar Discussing Energy, Pipelines, Transport and Security
https://russiaspivottoasia.com/

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