ミャンマーニュース

愛知県警は8月27日、ミャンマーとラオスで未成年の少女を撮影して児童ポルノを製造した疑いで日本人男性2人を逮捕した。

逮捕されたのは、大阪の歯科医、白井善宏容疑者（60）と名古屋市在住の宇治和彦容疑者（65）の2人である。

警察によると、白井容疑者は昨年10月、ミャンマーで18歳未満の少女のわいせつな画像を撮影した容疑で逮捕されたという。同容疑者は、と容疑の一部を否認している。

一方、宇治容疑者は3月、ラオスのホテルで少女のわいせつな画像を盗撮した疑いで逮捕。同容疑者は取り調べに対し黙秘を貫いている。

警察によると、両容疑者は被害者が18歳未満であることを知っており、少女たちをわいせつな方法で撮影して児童ポルノを製造したという。

今年6月、ラオスで日本人が児童売春に関与していると示唆するソーシャルメディアの投稿に対し、日本の外務省はウェブサイトで警告。

この警告は、児童売春が域外犯罪であり、海外で発生した場合でも日本の法律で処罰される可能性があることを旅行者に思い出させている。

この行動は、ラオス在住の日本人が児童売春の根絶を求めて提出した嘆願書がきっかけでもあったという。

2人の男は少女たちと会うために金銭を支払ったとみられる。彼らのスマートフォンなどのデータを調べたところ、海外での児童売春に関する情報交換をしていたことが示唆された。

押収された宇治容疑者の記録媒体には1,000本以上のわいせつビデオが収録されており、白井容疑者の記録媒体には1万本以上のわいせつビデオが収録されていたという。

（画像はBangkok Postより）

外部リンク

2 Japanese men arrested for producing child pornography in Myanmar, Laos
https://www.bangkokpost.com/

2 men busted on charge of filming underage girls in Laos, Myanmar
https://www.asahi.com/

Japanese pair suspected of making child pornography in Laos, Myanmar
https://www.tokyoreporter.com/