2025-05-04 09:00
社会
ミャンマー地震被災地の学校に日本が緊急支援セットを供与

マンダレー地域の僧院付属学校に給水タンクや避難テントを引き渡し
日本政府は、2025年3月28日にミャンマー中部で発生した大地震の被害を受け、同国マンダレー地域の僧院付属学校に対し、緊急支援セットを供与した。この支援は「草の根・人間の安全保障無償資金協力」の一環として実施され、給水タンクや緊急避難テントなどが含まれている。支援物資は4月30日と5月1日に在ミャンマー日本国大使館から現地の学校に引き渡された。
地震により被災した僧院付属学校では、児童・生徒や教師が困難な避難生活を余儀なくされていた。今回の支援により、安全で衛生的な避難環境が整備され、周辺住民や避難民への安全な飲用水の供給も可能となることが期待されている。
日本政府、人道支援を継続する方針
日本政府は現地のニーズを踏まえ、支援を必要とするミャンマーの人々に直接役立つ形で、引き続きできる限りの人道支援を実施していく方針を示している。これまでにも緊急援助物資の供与や国際機関を通じた緊急無償資金協力、国際緊急援助隊・医療チームの派遣など、多岐にわたる支援を行ってきた。
なお、日本政府は今後もミャンマーの被災地に対し、現場の状況に即した支援を継続していく考えである。
(画像はプレスリリースより)
外部リンク
外務省
https://www.mofa.go.jp/
外務省のプレスリリース
https://www.mofa.go.jp/
日本政府によるミャンマー人道支援の概要
https://www.mofa.go.jp/pdf
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