2025-04-09 10:30
社会
日本、ミャンマー地震被災地へ自衛隊機で医療支援物資を輸送

日本の医療チームへの追加支援
日本政府は、3月28日にミャンマー中部で発生したマグニチュード7.7の地震による被災者支援のため、航空自衛隊のC-130輸送機を派遣することを決定した。中谷元防衛大臣は4月7日、輸送機が医薬品や医療機器を積載し、翌8日にミャンマーへ向けて出発すると発表した。
この派遣は、既に現地で活動している日本の医療チームへの追加支援として行われる。外務省によれば、3月31日に先遣隊5名、4月2日に本隊27名がミャンマーに到着し、被災地で医療活動を展開しているという。
国際社会からの支援とミャンマーの現状
ミャンマー政府の発表によると、4月6日時点で地震による死者数は3,564人、負傷者数は5,012人に達したという。国際社会からは日本を含む多くの国が支援を表明し、中国やロシアなども救援物資や医療チームを派遣。
しかし、被災地では依然として医療物資や生活必需品が不足しており、支援の迅速な提供が求められている。日本政府は、今後も被災者のニーズに応じた支援を継続する方針だ。
(画像はARAB NEWSより)
外部リンク
Japan to send Self-Defense Forces aircraft to Myanmar to transport aid
https://www.arabnews.jp/
SDF deployed to Myanmar for earthquake relief despite civil war
https://www.asahi.com/
Japan defense force plane to carry medicines to quake-hit Myanmar
https://english.kyodonews.net/
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