ミャンマーニュース

アラカン軍（AA）に拘束されたミャンマー軍事政権のチョーチョータン准将はラカイン州の国軍兵士に対し、AAに降伏し、「無能な」指導者の下でのさらなる死を避けるよう求めた。

12月25日に公開されたビデオでチョーチョータン准将は、ミャンマー国軍の指導部が援軍を遅らせ、AAの最後の攻撃中に部隊に十分な食料、弾薬、医薬品、飲料水を与えなかったことを批判。

加えて、国軍最高司令官のミン・アウン・フライン上級大将にラカインの敗北を受け入れるよう求めた。

さらに、と述べ、AAが兵士の安全を確保する旨をつけ加えた。

なお、同准将は2020年から同州に駐留していたアン町の参謀長で、12月20日にAAが国軍の西部司令部本部を占拠した際に捕らえられたという。

アラカン軍は現在、ラカイン州の17郡区のうち14郡区を支配しており、シットウェ、チャウピュー、マナウンのみが軍事政権の支配下にある。

南部のグワ郡区は陥落寸前と報じられており、アラカン軍はすでに農村部を支配しているという。

なお、AAは12月、軍事政権の西部司令部が拠点を置いていたラカイン州の3つの郡区、マウンドー、タウンアップ、アンを制圧している。

（画像はThe Irrawaddyより）

外部リンク

Captured Myanmar Junta General Demands Rakhine Surrender
https://www.irrawaddy.com/

Captured Myanmar Junta General Urges Surrender in Rakhine
https://bayofbengalpost.com/

Raise white flags, not sacrifices": Captured junta general urges troops to surrender
https://www.bignewsnetwork.com/