ミャンマーニュース

2015年から16年にかけて、インドからミャンマーを経由しタイへつながる高速道路が開通する。インドの商工大臣がネピドーで行われた経済フォーラム2013で発表した。

（画像はTravel Daily より）

高速道路の計画は2002年からスタートした。商工大臣 Anand Sharma 氏によれば、現在、工事はすでに50％完成しており、2015年から16年の完全開通に向けて全力をあげているということだ。

The trilateral highway と呼ばれるこの高速道路は、ミャンマーを経由しインドのマニプールからタイのメーソットまで、総距離1,000km以上におよぶ。

広く急な流れを持つ河を渡るための複雑な橋をいくつも整備する必要もある。開通実現のため、インド、タイ、ミャンマー三か国とASEANが協力し、密接に関わりながら事業を進めているということだ。

ニューデリーをはじめとする各地の商業的基盤の整備も必要だ。バスの運行も予定されている。物流と共に人の流れも大きく変化することだろう。

ハイウェイの開通が東南アジア諸国だけではなく、中国や日本の事業の発展にも貢献することが期待されている。

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Travel Daily
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