ミャンマーニュース

中国国営メディアによると、ミャンマー北部での通信詐欺事件に関与した疑いのある中国人109人が9月16日に中国警察に引き渡されたという。

中国との国境にあるミャンマー北部での通信詐欺を抑制するため、中国公安部は雲南省に公安職員を派遣し、取り締まりと法執行協力を強化していた。

中国公安部によると、これまでにミャンマー北部での通信詐欺に関与した容疑者1,482人が中国当局に引き渡されたという。

なお、容疑者らは中国政府と長年の関係がある反政府勢力、ワ州連合軍（UWSA）の管理下にあるシャン州東部の町モンポークから強制送還された。

報道によると、9月の第1週、UWSAは中国警察と連携し、中国国内での過去の犯罪で指名手配中の41人を含む1,207人の容疑者を中国に送還したという。

強制捜査中、当局は100棟以上の高級コンドミニアムや数十台の派手な車を含む25億米ドル近い資産を押収した。

これは8月に、シンガポール当局がカンボジアとフィリピンのカジノに関連した大規模なマネーロンダリング計画に関連して中国人10人を逮捕した後の出来事である。

（画像はCHINA DAILYより）

外部リンク

Latest group of telecom fraud suspects returned to China from Myanmar
https://www.chinadaily.com.cn/

109 suspected telecom scammers handed over to China from northern Myanmar
http://www.ecns.cn/

109 Telecom Fraud Suspects Deported From Myanmar To China
https://thediplomat.com/