ミャンマーニュース

ロシア国営メディアによると、ミャンマーのチャーリー・タン（Charlie Than）工業大臣が9月10日、ロシア製戦闘機「Su-30」2機を受け取ったことを明らかにしたという。

チャーリー・タン工業大臣は、ロシア極東の都市ウラジオストクで開催された地域における経済協力の発展と海外投資の奨励を目的とした2023年東方経済フォーラムのかたわら、ロシアのRIA国営通信社に対し、と語った。

ロシアとミャンマーは2022年9月にSu-30戦闘機6機の納入に関する契約を締結しており、今回の2機の納入は契約締結後初めてとなる。

同工業大臣によると、残りの4機の納入に関する情報はないという。

ロシアと外国間の軍事技術協力の分野における国家政策の実施を任務とする国営武器輸出業者であるロソボロンエクスポート（Rosoboronexport）によると、Su-30は多目的戦闘機で、敵の空中目標への攻撃、空中偵察、戦闘雇用、パイロット訓練のために開発されたという。

米国は、と警告した。

しかし、ミャンマーとロシアは東方経済フォーラムで、両国間の観光業の発展を含む多くの2国間協定が締結される予定だという。

なお、ミャンマーの事実上のトップであるミン・アウン・フライン国軍最高司令官は軍事クーデター後に複数回ロシアを訪問し、ロシアから名誉博士号を授与されている。

（画像はAnadolu Agencyより）

外部リンク

Myanmar receives first shipment of Russia's Su-30 fighter jets, RIA reports
https://www.reuters.com/

Myanmar receives 2 Su-30 fighter jets as part of contract with Russia
https://www.aa.com.tr/

Myanmar Gets First Batch of Russia’s Su-30 Fighter Jets
https://en.wenews.pk/