ミャンマーニュース

2023年4月6日、特定非営利活動法人ジャパンハートは、ミャンマー人医療スタッフのサンダー・ピョーを紹介した。

サンダー・ピョーは、ジャパンハートのミャンマー医療拠点であるワッチェ慈善病院にて、看護助手として勤務していた。ジャパンハートでは、日本留学支援を実施、本人の希望により日本への看護留学が実現した。

受け入れ先の富山福祉短期大学では、外国人留学生を積極的に受け入れており、2022年3月にジャパンハートと協定を締結している。サンダー・ピョーは看護学科（3年制）に入学した。

軍事政権により、ミャンマー国内では、情勢不安が続いてる。ジャパンハートのミャンマー医療拠点であるワッチェ慈善病院は、ミャンマー北西部・ザガイン管区に位置する。

サンダー・ピョーはこのエリアで生まれ育ったが、ミャンマー国内でも特に治安悪化が懸念される村だ。家族が学校に行けなくなる等の状況の中、ワッチェ慈善病院にて経験値を高めて、念願だった日本への看護留学を実現した。

ミャンマーでは、看護師資格の取得は非常に狭き門である為、看護助手からのキャリアアップを目指す。

（画像はプレスリリースより）

外部リンク

ジャパンハート
https://www.japanheart.org/