ミャンマーニュース

ミャンマー最大の都市であるヤンゴンの中心部で5月31日に爆発があり、1人が死亡、9人が負傷したという。

爆発は午後3時20分ごろ、ヤンゴンのランドマークであるスレー・パゴダから約1ブロックのところにあるバス停で発生。地元メディアにより公開された写真には、通行人が地面に倒れている負傷者の世話をしている様子が映し出されている。

軍事政権の情報チームは声明のなかで、と述べたという。

なお、爆弾は自家製だと見られている。

ミャンマーの国営新聞である『グローバル・ニュー・ライト』は、爆発が軍事政権に反抗する民間グループの「人民防衛軍（PDF）」によるものと断定して非難。しかし、PDFと爆発を結びつける証拠は提示しなかった。

一方、軍事クーデターで権力を掌握された民主派勢力が樹立した国民統一政府（NUG）は、と述べて、国軍が関与していることを示唆している。

なお、都市のゲリラは抵抗運動の一部であり、国軍に関係する人々に的を絞った殺害や施設の爆撃を実行するが、ヤンゴンのPDF関連グループは、31日の爆発への関与を否定。国軍が挑発を行ったと非難する声明をFacebookに投稿したという。

（画像はcnaより）

外部リンク

Bombing in Myanmar's Yangon kills one, injures nine
https://www.channelnewsasia.com/

Suspected bombing in downtown Yangon kills one, injures nine
https://www.rfa.org/

Bomb blast kills 1, hurts 9 in Burma
https://www.arkansasonline.com/