2019-11-15 00:00
文化
ミャンマー国民、「ダザウンモンの満月のお祭り」でパゴダに集結

蓮の袈裟を寄進する日
ミャンマーでは11月11日、僧侶に蓮の袈裟(けさ)を寄進する「ダザウンモンの満月のお祭り」があり、仏教徒の国民が各地のパゴダに集まったという。首都ネピドーのウッパタサンティ・パゴダ(Uppatasanti Pagoda)でも式典が行われ、ネピドー開発委員会(Nay Pyi Taw Development Committee)のメンバーであるAye Myint氏と関係者は、パゴダの仏像に蓮の袈裟や果物、花などを寄進した。
また、同開発委員会のメンバーらは僧侶から9つの教えを受け取り、経典に耳を傾けたという。さらに、夕方になると9,000以上のランプを点灯された。
「ダザウンモンの満月のお祭り」とは
ミャンマーでは、雨季の間に僧侶が寺院にとどまり修業する「ダディンジュ(Thadingyut)」が10月の満月の日である「アビダマー日」に開け、11月の満月の日となる「タザウンモン」までの約1ヶ月間、僧侶に贈り物などをする習慣がある。この期間の最終日が「ダザウンモンの満月のお祭り」だ。寄進する袈裟は1日で織り上げられなければならず、人々は夜通し折り続けるという。
ミャンマーには仏教に関連した祝日が多くあるが、「ダザウンモンの満月のお祭り」も祝日となっており、人々は動物園や温泉などを訪れ、それぞれに過ごしている。
(画像はプレスリリースより)
外部リンク
ミャンマー情報省
https://www.moi.gov.mm/
ミャンマー情報省のプレスリリース
https://www.moi.gov.mm/news/
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