2019-11-13 20:00
旅行
【ミャンマー】増加する日本人観光客のための調整会議を開催

日本語訳のCDとDVDを日本で配布
ミャンマーのホテル・観光省(Ministry of Hotel and Tourism)は11月10日、ヤンゴンのスーレー・シャングリラ・ホテル(Sule Shangri-La Hotel)で、同国の観光における日本市場促進を図る調整会議を開催したという。ホテル・観光省のオウン・マウン(Ohn Maung)大臣は、デジタルマーケティンググループがさまざまな国に向けてどのように準備を進めたかを述べた上で、
「ミャンマー旅行のCDとDVDを日本語に訳して、日本で広く配布した」(プレスリリースより)
と述べている。また、「JATA(日本旅行業協会)ツーリズムエキスポ」を開催してより多くの日本人観光客を惹きつけ、朝日放送テレビ(ABC-TV)と協力してミャンマーの著名な旅行ルートを文書化したことも明らかにした。
さらに、ミャンマー全土で観光を促進するため、ファッションデザイナーのコシノ・ジュンコ氏や日本で活躍するミャンマー人歌手の森崎ウィン氏らを観光大使に任命している。
ビザ緩和と日本の連休に焦点
ミャンマーで4回目を迎える桜の植樹式は、首都ネピドーとチン州で毎年恒例となっている。また、ミャンマーを旅行しやすくするため、2018年10月に日本をはじめとするアジア諸国のビザを緩和した。この日行われた調整会議では、日本の連休が重なる4月、5月、8月、12月、1月に焦点を当てて話し合いが行われたという。
なお、同会議には、駐ミャンマー日本国特命全権大使である丸山市郎氏も参加していた。
(画像はプレスリリースより)
外部リンク
ミャンマー情報省
https://www.moi.gov.mm/
ミャンマー情報省のプレスリリース
https://www.moi.gov.mm/news/
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