2019-11-15 10:00
社会
ミャンマー最大都市ヤンゴンでM4.1の地震

早朝にも地震
ミャンマー最大都市ヤンゴン周辺で11月12日午後9時54分、マグニチュード4.1の地震が発生した。同国の気象・水文局によると、ヤンゴンの北西約30マイル(約48キロメートル)にあるKabaAye地震観測所で感知したという。
震源地は内陸部で、ヤンゴン地方域の最北に位置するタイチー郡区(Taikkyi Township)南西約13マイル(約20キロメートル)で、サガイン断層から約30マイル、震源の深さは10キロメートルだった。
ミャンマー情報省によると、12日の午前4時21分にもマグニチュード3.9の地震がカチン州の州都であるミッチーナー (Myitkyina)の観測所で記録されたという。
一方、2つの地震の関連性には言及していない。
ビルが傾き、住民は避難
ミャンマーにはサガイン断層をはじめとするいくつかの断層があり、日本と同様に地震は自然災害の1つだ。2011年には、マグニチュード6の地震がシャン州東部を襲い、76人が死亡した。
今回の2つの地震で死傷者は報告されていないが、ヤンゴンの一部の高層ビルは傾いており、高層ビルの住民は避難したという。
(画像はプレスリリースより)
外部リンク
ミャンマー情報省
https://www.moi.gov.mm/
ミャンマー情報省のプレスリリース
https://www.moi.gov.mm/news/
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