2019-10-31 06:00
社会
特定技能「宿泊業」の技能評価試験、ミャンマーで初めて実施

ホテルや旅館などで働くための特定技能の在留資格
ミャンマー・ユニティが、10月27日に特定技能「宿泊業」の業技能測定試験が、ミャンマーの最大都市ヤンゴンで実施されたと、10月28日に発表した。ミャンマー・ユニティは、2013年5月27日に設立され、今ではミャンマー政府公認となっているミャンマー人技能実習生送り出し機関だ。
ホテルや旅館などで働くための在留資格「宿泊業」の技能評価試験がヤンゴンで行われ、238人が受験した。これで、特定技能対象14業種のうち、海外で試験が行われたのは、介護分野に続き2業種目となった。
全体の約60%が女性に 11月15日に合格者を発表
同技能評価試験の受験枠は、250名だったものの、申し込みの受け付け開始からわずか約30分で埋まった。申込者250名のうち238名が受験し、参加率は95.2%にも上り関心の高さが伺えた。また、受験者全体の約60%が、女性であったことも分かっている。11月15日に今回の試験の合格者を発表。特定技能の在留資格を取得したミャンマー人は、日本の旅館業法で定められた「旅館・ホテル営業」の許可を得ている業態において就労が可能となり、最長5年間も滞在できるようになる。
(画像はミャンマー・ユニティ ホームページより)
外部リンク
ミャンマー・ユニティ プレスリリース
https://www.myanmarunity.jp/news/3414/
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