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2019-11-06 11:00

社会

フェリシモ「世界をしあわせにするプロジェクト」支援予定にミャンマーのプロジェクト

フェリシモ
貧困の農村にコミュニティセンターを建設
株式会社フェリシモは、CSR活動「フェリシモ 地球村の基金」として、毎月1口100円の寄付を募り、集まった基金で「貧困からの自立」「自然災害からの救済」「復興の応援」など、世界各地で進められている様々なプロジェクトを応援している。

そして、2019年度に集まった基金で支援予定である6つのプロジェクトの中から、応援したいプロジェクトの投票を募っている。投票期間は2019年11月1日から11月14日までで、獲得票数は拠出金額を決定する際の参考となる。

この「世界をよりしあわせにするための6プロジェクト」に、認定NPO法人AMADA社会開発機構による、ミャンマーにおける「安心安全な暮らしに必要なコミュニティセンターを村人に!」が含まれている。

これは、ミャンマーの農村部、貧困の度合いが高いチャウンゾン南村に、新しいコミュニティセンターを建設する計画に対し、技術面・資金面での支援を行うもの。

具体的には、まず、建設に必要な資材や見積もりの確保、実施計画の策定などに関して、設計図面の作成など専門技術が必要な作業を支援することが挙げられる。

また、建設の施工管理を行うエンジニアを派遣し、建設工事、石膏・塗装などの専門的な技術が必要な作業は業者に委託する。さらに、建設後の維持管理計画を策定し、修繕も含めた管理を自分たち自身でできるよう、必要な知識や技術を支援する。

保健サービスを提供する場や会合の場に
NPO法人AMADA社会開発機構では、このプロジェクトによって、3つのことの実現を目指している。

1つ目は、子どもや村人が怪我の心配なく、巡回診療や予防接種、健康教育などの保健サービスを受けられることである。次に、雨でも利用できる会合の場ができることで、村人が集い、地域の課題をいつでも話し合うことが可能となり、村の発展につながることである。

さらに、コミュニティセンター建設に必要な予算、計画の策定や維持管理計画は、すべて村人が中心となって実施することを支援し、村の問題を自分たちで解決する能力が向上することを目指している。

(画像はプレスリリースより)


外部リンク

株式会社フェリシモのプレスリリース(PR Times)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001458.000012759.html

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