ミャンマーニュース

GEはミャンマーの現地企業と共同して、同国の電機産業を発展させることで合意し、首都ネピドーに支店を開設した。
「GEはミャンマーの経済的な競争力を加速化させるために計画された努力に対して、技術と解決策を持って貢献することができる」とGE AseanのStuart Dean氏は話す。「今回の合意は、GEの長期間におよぶミャンマー政府と現地企業とのコミットメントを反映しており、インフラ整備や開発、福祉医療、発電や輸送など、困難な課題も解決していきたいと考えている」とのことだ。

GEは支店の開設に伴って、さらに2つの現地企業との案件について発表する予定だ。

GEは昨年よりミャンマーにおける展開を進めている。

初の案件はヤンゴン市内の2つの病院に医療機器を提供するというもので2012年の7月に合意された。9月には同社の航空部門が、エンブラエル社の航空機を国営のミャンマー航空にリースした。さらにその2カ月後、タイのToyo-Thai Corporationと天然ガス火力発電所の建設について合意した。そして今回は、電機産業だ。

GEは昨年だけで、ミャンマーで5000万ドル（約50億円）の売り上げがあり、2013年にはさらに倍にすることを期待しているという。

外部リンク

GE（ジェネラルエレクトリック）
http://www.ge.com