ミャンマーニュース

公益社団法人シャンティ国際ボランティア会（以下、シャンティ）が、コミュニティリソースセンター（以下、CRC）の開所に向け、事前研修会を行ったと10月22日に発表した。

CRCの建設着工から4か月の工期を経て、完成が間近になっていることもあり、シャンティが開所に向けて、スタッフの採用及び運営方法の研修会を開催。レイケイコー村とゾーズィーミャイン村で採用したCRCスタッフ各2名と、CRCの活動に興味を持った住人が数名参加し、全日程への参加者は合計で8名に上った。

4日間に亘る研修会の初日には、図書に触れた経験もないCRCの採用スタッフと住人に、CRCの概要から具体的な運営方法までを包括的に説明。2日目以降は、読み聞かせや人形劇、エプロンシアターなど実践的な研修を行っていった。

また、3日目には蔵書をジャンル別に管理するため、異なる色のシールを貼る作業や、CRC利用者の記録方法、月次報告書の作成方法を学んでいく管理面に関する研修も実施。最終日には、研修会の終了証を手渡した。

シャンティ・パアン事務所コーディネーターのミョさんは今後、難民キャンプからの帰還民と定住民が融和し、共存できるような環境作りの場としてCRCが機能するように、事業展開をしていきたいとしている。

（画像はシャンティ ホームページより）

外部リンク

シャンティブログ
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