ミャンマーニュース

ミャンマーのCB銀行は、ASEAN地域で最初に、APIXプラットフォームでイノベーションラボを立ち上げ、世界のFinTech企業と提携したことを発表した。

APIX（API-Exchange）とは、コラボレーションとパートナーシップを促進するために、標準化されたフレームワークを通じて、銀行やFinTech企業と接続するための、世界初の国際的なオープンアーキテクチャプラットフォームである。

APIXは、金融機関のデジタルイノベーションへの道を支援するとともに、東南アジアや、その他地域における金融と経済の拡大を推進する。

CB銀行のマネージングディレクターであるThein Zaw Tun氏は、ミャンマーで最初に、APIXプラットフォームに参加した銀行になったことを光栄に思うと言及し、次のように述べた。

一方、ASEAN Financial Innovation NetworkのマネージングディレクターであるManish Diwan氏は、「APIXチームは、CB銀行の革新への道をサポートできることを嬉しく思い、ミャンマー初の銀行として、『Innovation-Lab-on-Cloud』を導入することを歓迎する。APIXは、CG銀行のデジタル化における仕事を効率的かつ効果的にサポートする。これは、世界中でFinTech企業と協働するために、費用対効果が高い、デジタル革新への道が拓くことに向かっての大きなスタートとなる。」と語った。

そして、APIXプラットフォームを開発するコンソーシアムパートナーであるPercipientのCEOであるNavin Suri氏の説明では、金融機関がFinTechsを検索する方法を簡素化する以外に、ビジネスチームは、NDAとPOC予算、ITインフラストラクチャーが、APIXでプロトタイプの構築を開始するように制定することを待つ必要はなく、POCごとに9ヶ月から12ヶ月節約することができる。

オンデマンドのクラウドネイティブなインフラストラクチャーを通して、APIXは、各金融機関に、個別の安全な環境を提供し、独自のプライベートサンドボックスと、無制限のユーザーが実験を開始できるような権限を備えている。

APIXは、コラボレーションとイノベーションの摩擦をなくしている。

（画像はプレスリリースより）

外部リンク

CB Bank Press Releases
https://www.cbbank.com.mm/en/cb-bank-apix-mou