2019-10-22 06:45
社会
ヒューマンライツ・ナウ、ミャンマー弁護士会で人権教育に関する講義を実施

ヤンゴン市内のミャンマー弁護士会と提携し講義を実施
ヒューマンライツ・ナウがミャンマー弁護士会で人権教育に関する講義を実施したと、10月17日に発表している。ヒューマンライツ・ナウは今まで、ミャンマーにおいて、国際人権法をはじめとする人権・法の支配などについての教育をしてきたほか、現在はヤンゴン市内のミャンマー弁護士会と提携し、弁護士に向けて人権教育に関する講義を実施している。
今回は、9月9日と10日の二日間に亘り、ニューヨーク州弁護士で、ヒューマンライツ・ナウのアドボカシーオフィサーのケイド・モズリー氏が同弁護士会において講義を行った。
「オンライン・ハラスメント」などについて話し合う
1日目には、ミャンマーではインターネットが急速に普及していることもあり、「オンライン・ハラスメント」をテーマとして、オンラインハラスメントをなくすために、どのような政策を提言するかなど、活発な議論がされた。2日目は「気候変動×人権」をテーマに、地球温暖化などによる気温変動で、災害の規模が大きくなり、農業が主なミャンマーで、モンスーン被害がどのような影響をもたらすのかについて話が及んだ。
ヒューマンライツ・ナウは今後も、今回のような人権教育についての講義やトレーニングを継続するほか、女性団体や若者、少数民族に対する人権教育も行う予定だとしている。
(画像はヒューマンライツ・ナウ ホームページより)
外部リンク
ヒューマンライツ・ナウ 活動・イベント報告
http://hrn.or.jp/hokoku/16566/
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